窓の外


窓を開けて
立ち止まり 目を瞑る
風が髪に触れて 通り過ぎていった
ここの風は少し変わってしまったかもしれない

天井のない空は 清々しいぐらい晴れているけど
どうやらこれから雨が降るらしい
風がなんとなく湿ってきた

去年の今頃は甘い金木犀の香りが風に乗って辿り着いたけれど
今年はたぶんここへは届かないだろう

外の風景もずいぶんと違うものになった
でも
私の部屋は相変わらずで
朝起きると太陽が眩しいほどカーテン越しに部屋に注いでくるの

ねぇ、あまり変わらないことを願う人は
ただ 損な人でしかないのかな

 紫さんの500hitのお題「窓の外」です。
 さわやか・さらさら・キラキラをイメージして書いてみたのですが・・・。
 お題と内容が合っているかというと微妙なところがあるような気がシマス。
2006/09/27 萱野惟
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