ふうせん

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       大きく膨らんだ風船を  空に高く放り投げた

       青に映えるオレンジは  懐かしい音をかなでだす。

 

 

       ふわふわ揺れて  吹く風に舞いながら

       私と同じオレンジ色を  冷たい風に見失わないように。

 

       形を変えては  また戻り  冷たかったり暖かかったり

       なにでもない  ただソレだけど

       道の向こうの  光を見つめるときでさえ

       ただ  ソレだけを抱える

 

       風に揺れ  飛んだ花びらの行方を追った

       何も持たないで  持つことも忘れて

       残ったのは  想いと  ほんの少しの寂しさ

 

       ココまで来てやっと気付く  走り出した瞬間に

       オレンジを置いてきたのかもしれないと・・・

 

                                      (終了)

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       これは、友達からの原案(2003年作成)の詩をちょっと変えてみたものです。もちろん了解は取ってますからね!(笑)

       この詩の原案は、感覚のイメージは私のもので 文章化するという作業を友達が担当するというカタチで作成したものだったりします。
       これを作ったとき 私は高校生だったりします(笑)←年齢バレますかね。。

       これを読んだ方は、どんなことを感じられるんでしょうか?
       もしよければBBS,真昼が月(もう一つのメインページのことです。)のメールにて感想をいただけるとうれしいですv

       詩の解釈とかは・・・後々リクエストとかあったら載せるかもしれません(笑)
       でも、私としてはこれを読んで、皆様それぞれが感じたもの そのままでも良いかなぁ〜とも思っておりますv

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