『ガラクタのタカラモノ』
大切なものを入れる 箱
箱に入れるのは もちろん大切だから
なのに・・・
あっまた・・・
大切なもの
あっまた・・・
持ちきれなかったり
持つと熱かったり 手が痛かったりするけれど
大切なもの
だからこそ 箱に入れる
じゃあ 何で箱には ガラクタばかりなの?
入れたとたんに ガラクタに変わってしまう。
いつも いつも にせもので
私の”大切なもの”は どこにあるの?
だから私は旅に出た
タカラモノを見つける旅に
一番の大切なもの 見つける旅に
私の”一番を探す”旅に
でもね”私”に 伝えたい
今 持ってるんだよ 大切なもの。
今 その時 両手で抱えているでしょう?
たとえ わたしが見て ガラクタでも
あなたが抱えなきゃいけないもの
あなたの今の一番を・・・
でも”わたし”じゃ、あなたに伝えられないの
旅はまだ 続いているから
わたしが私である限り・・・。
(終わり)
目次にも書きましたが、これは2003年に元となる詩が出来上がっていたものです。
改良して載せました。。
な〜んか、明るいんだか暗いんだか微妙な感じの詩になってますねぇ〜(笑)
稚拙?な文ですみません。。
感想とかいただけるとうれしいです。(BBSもしくは『真昼が月』のメールにてお待ちしてます。)
BBSへ